RaidersSphere OFf 2008 Tokyo/Summer 若葉Offレポ総括編

昨日とうって変わって、難い総括レポートです。
後に続く幹事の参考になれば幸いです。

●総括

結論として大成功でした。

今回は参加者全員がアルゴナウタイから恒常的にオン対を行っているメンバーだったため、
最初からかなり打ち解けた状態で開始できました。

また、お互いを見知っているため万事スムーズに進行しました。
ある種理想的なタスクフォースでした。

私から見た範囲ではいつものオン対がそのままリアルに来た感じでした。

後ろから他人のプレーを見たり、他人のいつも使っているインターフェースを試したり、
オン対では物理的に見せられない凄いプレーを行った場合は賞賛の拍手が送られるなど、
リアルならでは楽しみ方が見つかりました。

●会計報告

品名 単価 個数
ダッチ(水立)珈琲 \650- 9杯 \5,850-
シーフードカレー \1,200- 9杯 \10,800-
アイスココア \700- 1杯 \700-
会議室使用料 \3,000- 2時間 \3,000-
会議室使用料(延長) \1,000 1時間 \1,000-
総計 \21,350-

●運用

・プレー感

ざっと話を聞いた範囲では「いつもと同じか、少し劣化」でした。
何故かラグが発生する環境があったためです。
私の環境ではいつものオン対と同じプレー感でした。
残念ながらラグが発生する要因は特定できませんでした。

・PC数

全部で8台のPCが集まりました。(内6台は3人が2台ずつ持ち寄り)
2台はEeePCのため接続せず、6台で運用を行いました。
なお、10人に対して6台のため、常時4人PCから離れた形になりましたが
各々が写真を撮ったり、他人のプレーを見るなどして、無駄なく回っていました。

・情報伝達

会議室にホワイトボードがあったため、IPアドレスなどはホワイトボードに情報を記載して周知を図りました。

・サーバ、ホスト

当初、ONSさんのマシンをサーバ兼ホストとして運用していました。
ただし、ONSさんのマシンのみ通常のプレーが不可能なほどのラグが発生していたため、
EeePC4Gをサーバにした所、問題は解消されました。
ONSさんのマシンスペックは以下となります。
http://rs.wakabadou.net/wiki/index.php?%B8%A1%BE%DA%2F%A5%DE%A5%B7%A5%F3%A5%B9%A5%DA%A5%C3%A5%AF%2FONS#pfd98736

・ネットワーク

selenさんとHikoさん持込の5Port HUB 2台をつなげて、ノート7台を接続して稼動していました。
ネットワークの設定変更(IPアドレスサブネットマスク)にかなり手間取り、20分ほど時間を取られました。

また、詳細不明のエラーに見舞われてPingが通らないマシンが発生しました。
推定ではパーソナルファイアウォールにガードされたものと思われます。

・外部ネットワーク

若葉の操作不慣れのため、構築できませんでした。

・電源

特に問題はありませんでした。

・声

今回は会議室でかつ、通常のエリアと大分離れているため問題は発生しませんでした。
若葉からみて、かなりの大音声でやりとりをしていました。

●課題

・新規さんがいる場合どうするか

今回は古参のみの会合でした。
これが例えば古参5、新規5だった場合にどうするかのフォローを考えておく必要があるかもしれません。
最悪のケースでは古参が固まり、つながり様の無い新規さんが5人ばらばらに一人ぼっちになります。

・ホスト機の調達

前述の通り、今回最高性能であるONSさんのマシンにおいて、サーバ併設時にまともにプレイが出来ない事象が発生しました。
サーバ、ホスト運用に特化したマシンの調達が必要と考えられます。
※これは推測ですが、ONSさんのマシンでサーバに接続するときのアドレスをlocalhostにすれば少しはましになった可能性があります。
 ネットワークが原因の気がします。

・PC以外のハードウェアの調達

今回はselenさん持込のHUB及び、Hikoさんselenさん持込のLANケーブル、タップに頼りっきりでした。
開催場所が秋葉原だったため現地調達できると踏んで冗長性は確保していなかったのですが、
開催場所次第ではかなりの冗長性の確保を見越したほうがよいかも知れません。

・ハードウェア周りの検証

今回は初組みとなる組み合わせでネットワークを構築したため、問題発生時の切り分けにかなり時間を取られました。
もしもできるのであれば、検証済みのハードウェアでネットワークを構築したほうが良いです。
なお、HUBが分かれるのも切り分けの障害になるため、許される範囲でPort数の多いHUBを確保した方が良いです。

ライブ配信

公式のイベントとして行うのならばuStream.tvなどでのライブ配信は検討の価値があります。

・外部ネットワーク

ライブ配信などを行う場合は、外部ネットワークの可用性の調査が必要です。(無線LAN運用可能を謳っているが、本当に電波が入るのか?など)

・ネットワークの設定

前述の通り、ネットワークの設定にかなり手間取りました。
今回はNrtwdさん、Hikoさん、若葉と自分でネットワークの設定を行える人間が3人いたのですが、
正直、それでも回りませんでした。

ネットワークの設定を行える専属の人員の確保が必要と思われます。
※今回のケースでは、4人程度必要と考えます。

なお、ファイアウォールに対する対応も必要となります。

また、ネットワークの設定を元に戻すタスクも必要になります。
設定したままですと、家に帰ってからネットに接続できないユーザが発生する可能性が高いためです。
その場合、誰にも聞けずにどうしようも無くなる可能性が極めて高くなります。
※家に帰ったら「接続復旧しました」連絡を電話でさせれば良いだけかもしれませんが。

・電源

タップに関してはかなり長い延長ケーブルがあったほうが良いようです。

・声

今回は問題ありませんでしたが、事前にどれくらいの音までが大丈夫か十分な検証が必要と考えます。

最後に

日ごろボイスチャットでやり取りをしていると言っても、実際に顔を合わせてプレイするとまた違った感覚があって面白いです。
機会があればまたやりたいですね。

最後になりましたが、参加、ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。